# 第2回 ソフトウェア設計における思考と学び方を考える 「増田設計道場」 - connpass
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第2回 ソフトウェア設計における思考と学び方を考える 「増田設計道場」 - connpass
第2回 ソフトウェア設計における思考と学び方を考える 「増田設計道場」 - connpass
公立図書館のシステム
目的 督促業務の効率化
これがメインの業務なのかな?
メインかどうかはわからんが、大変である
足立区だと毎年数千冊返ってこないところもある(突然の足立区 dis)
金額にしても大きいなあ
督促業務取扱要領というのがあるのか!
例:3ヶ月以上延滞している利用者に催促を行う
うーん、これ管理するのも大変だろうなあ。システム化したほうがいい
専門の職員は存在しないんじゃないか?
杉並の例:1日でも遅れれば Web での予約はできない
前提:催促業務はエクセルで管理している
時間を取られているので効率化したい
メールでの一斉通知はない。帰って仕事が増える
どこまで自動化するべきかの線引きが難しい
自分の情報を登録する際にメールアドレス登録
そして督促状を送ることに明示的にOK を出しているユーザーには送る
- 電話
- 葉書を送るのはなぜ?
- 電話しても出ない人がいる
- 督促を送ったことの履歴は残したい
履歴を残すのは?長期にわたって返さない人に弁償してもらう。その際に督促の履歴が必要である 本人が受け取ったかどうかは関係ない。送ったという事実を残しておきたい
職員が個別で判断していると、対応にムラが出てしまう
利用者みんな平等に扱いたい
督促を減らしたい
「ビジネスの重力」って何だろな
1週間過ぎたくらいだとすぐに返してくれる
3ヶ月くらいになるとなかなか連絡がつかない
絶対に返してほしい、というより職員の時間を作りたい
費用対効果で効率化したい
-> 限られた予算の中でサービスの質を上げたい
ソリューションの話になると新しいアイデアも出てくるので話が収束しない(悩み)
- 返しやすくする
- コンビニでも返せる
- 常時返却可能なポスト
- 返し忘れを防ぐ
- 返却タイミングがわかるレシートを出す
- 利用者向け返却時期のリマインド
コスト安そう・普通・高そうで色分けして分類している
振り返り:
目的や制約に関しては構造化できていない
ファシリテーターがいないと発散してしまう
ソリューションに関しては集約している -> 具体的なものほど出やすい。しかし効果のことを考えると目的や制約に立ち返って考え直したほうが良い
発注者も答えを持っていない
価値を考える、機能から考えない